ものぐさ精神分析
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ものぐさ精神分析
(中公文庫, [き-3-7])
中央公論新社, 2024.2
増補新版
- タイトル読み
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モノグサ セイシン ブンセキ
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注記
中公文庫 2017年刊(18刷)を増補
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
人間の本能は現実との接触を失っており、適応の機能を果たさない。本能の代わりに自我がその機能を果たさなければならない。―日本は黒船来航ショックを病因的精神外傷とする精神分裂病質であると診断した「日本近代を精神分析する」以下、歴史、性から自己まで、五つのテーマに迫る唯幻論の代表作。
目次
- 歴史について(日本近代を精神分析する;吉田松陰と日本近代 ほか)
- 性について(性の倒錯とタブー;エロスの発達 ほか)
- 人間について(擬人論の復権;時間と空間の起源 ほか)
- 心理学について(一人称の心理学;心理学者の解説はなぜつまらないか ほか)
- 自己について(ナルチシズム論;自己嫌悪の効用 ほか)
「BOOKデータベース」 より