明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか

書誌事項

明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか

福嶋聡著

dZERO, 2024.2

タイトル別名

明日ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか

タイトル読み

アス、ボク ワ ミセ ノ タナ カラ ヘイトボン オ ハズセル ダロウカ

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注記

引用文献: p439-444

内容説明・目次

内容説明

著者はおよそ10年間、「ヘイト本」という現象をめぐって「書店の役割」を自問自答しつづけてきた。書店は「言論のアリーナである」という帰結を見出したと思えたが、葛藤が消えたわけではない。60冊を超える書物から言葉を引きながら、「ヘイト本」をめぐる自問自答の軌跡を披歴。「書店とは何か」―40年以上にわたる葛藤や決意の収斂。書店員という枠を超えた思索の書。

目次

  • 1 明日、ぼくは店の棚からヘイト本を外せるだろうか
  • 2 ただ嘆くだけで、終わってしまったのではないだろうか
  • 3 その本はなぜ、多くの人を惹きつけるのだろうか
  • 4 「わからない」は、何を意味するのだろうか
  • 5 やはり発端は、「自分探し」ブームだったのだろうか
  • 6 弱者攻撃の動機は、どこから来るのだろうか
  • 7 ヘイトスピーチ・クライムの厳罰化は、なぜ進まないのだろうか
  • 8 書店は、「言論のアリーナ」になりうるのだろうか

「BOOKデータベース」 より

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