中世の海域交流と倭寇

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中世の海域交流と倭寇

関周一著

吉川弘文館, 2024.3

タイトル読み

チュウセイ ノ カイイキ コウリュウ ト ワコウ

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注記

引用・参考文献: p287-307

索引: 巻末p1-27

収録内容

  • 序章
  • 海賊の跳梁と東アジアの政情
  • 一四世紀前半の南九州における海域交流の変容
  • 東シナ海と倭寇
  • 海域交流の担い手、倭人・倭寇
  • 中世対馬の海民の日朝海域における漁業
  • 境界の島・対馬における神事と領主
  • 東アジア海域交流のなかの中世山陰
  • 中世南九州の対外交流
  • 中世日本における外来技術伝来の諸条件
  • 中世の国際交流から生まれた子どもたち
  • 終章

内容説明・目次

内容説明

海賊が跳梁し、流通・貿易にも変化が生じた一四世紀以降、日本海や東シナ海をとりまく地域空間が国境を越えて生成し、海域交流も転変した。対馬・朝鮮半島南岸・山陰地域・南九州を対象に、倭寇や対馬島海民、海商の活動や実態を多角的に考察。日本・朝鮮・中国の動向もふまえつつ、海域史研究の成果を、日本中世史の中に位置づける注目の一冊。

目次

  • 序章
  • 第1章 海賊の跳梁と東アジアの政情
  • 第2章 一四世紀前半の南九州における海域交流の変容―相論と海賊を中心に
  • 第3章 東シナ海と倭寇
  • 第4章 海域交流の担い手、倭人・倭寇
  • 第5章 中世対馬の海民の日朝海域における漁業
  • 第6章 境界の島・対馬における神事と領主
  • 第7章 東アジア海域交流のなかの中世山陰
  • 第8章 中世南九州の対外交流
  • 第9章 中世日本における外来技術伝来の諸条件―海上交通との関連から
  • 第10章 中世の国際交流から生まれた子どもたち
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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