藤原頼長・師長 : よく王事を勤め以て我が恩に報いよ
著者
書誌事項
藤原頼長・師長 : よく王事を勤め以て我が恩に報いよ
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2024.3
- タイトル別名
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藤原頼長師長 : よく王事を勤め以て我が恩に報いよ
- タイトル読み
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フジワラノ ヨリナガ・モロナガ : ヨク オウジ オ ツトメ モッテ ワガ オン ニ ムクイヨ
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注記
参考文献一覧: p283-290
藤原頼長・師長略年譜: p295-310
内容説明・目次
内容説明
藤原頼長(一一二〇〜五六)・師長(一一三八〜九二)平安末期の公卿。朝廷政治が不安定化した平安末期、藤氏長者・内覧として旧儀再興に努めた一方、悪左府とも言われた藤原頼長。後白河天皇即位に反発した崇徳上皇とともに、保元の乱を起こし敗死、子の師長は土佐に配流されるが、のち太政大臣まで上り詰める。貴族の世から武士の世への端境に生きた摂関家父子の生涯。
目次
- 序章 「武者の世」に翻弄された父子
- 第1章 頼長以前の摂関家
- 第2章 頼長の誕生
- 第3章 摂関家のプリンス
- 第4章 若き大臣
- 第5章 旧儀再興
- 第6章 学問・生活・家政
- 第7章 苦悩する執政
- 第8章 保元の乱
- 第9章 師長の配流と復活
- 第10章 妙音院
「BOOKデータベース」 より