医療的ケア児の保育 : 実践から学ぶ共に育ちあう園づくり

書誌事項

医療的ケア児の保育 : 実践から学ぶ共に育ちあう園づくり

市川奈緒子, 仲本美央, 田中真衣著

中央法規出版, 2024.3

タイトル読み

イリョウテキ ケアジ ノ ホイク : ジッセン カラ マナブ トモ ニ ソダチアウ エンズクリ

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文献あり

内容説明・目次

内容説明

不安になりがちな医療的ケア児の保育。でも、現場では素敵な世界が広がっていました。本書では、いくつかの園や自治体の実践例を通して、子ども達や職員の素敵な変化を見ることができます。医療的ケアが必要な子どもも、ひとりの「子ども」。家の外へ出て、友達と触れ合い、多くの経験を通して成長していきます。園も、医療的ケア児の受け入れを通して、地域のさまざまな資源とつながることができます。そして、私達には多様な命を受け入れる力があることを発見するのです。

目次

  • 1章 医療的ケア児をめぐる現状と制度(医療的ケア児とは;社会の動きや法制度 ほか)
  • 2章 医療的ケア児と共に育つ保育の実践例(一人ひとりの生きざまを尊重する保育―うーたん保育園(神奈川県茅ヶ崎市);「どうしたらできるのか」という発想から生み出される保育―幼保連携型認定こども園風の丘(千葉県松戸市) ほか)
  • 3章 みんなで一緒は当たり前―青森県の取り組みから学ぶ(青森県における医療的ケア児の保育に向けての取り組み―キーパーソンへの取材から;「できますよ!」職員達の声で始まった医療的ケア児の保育―新宮団地こども園(青森県五所川原市) ほか)
  • 4章 医療的ケアの必要な子どもと生きる―保護者の思い(子どもとの暮らしをつくり、家族をつなぐ―宮副和歩さん;ひとりの子どもとして保育してほしい―加藤さん(仮名)の願い)
  • 5章 これから広がる社会―医療的ケア児も含めてインクルーシブ保育を中核とした地域社会の変革に向けて(本書の成り立ち;なぜ保育・教育現場で医療的ケア児の受け入れがなかなか広がらないのか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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