子ども若者抑圧社会・日本 : 社会を変える民主主義とは何か

書誌事項

子ども若者抑圧社会・日本 : 社会を変える民主主義とは何か

室橋祐貴著

(光文社新書, 1301)

光文社, 2024.3

タイトル別名

子ども若者抑圧社会日本 : 社会を変える民主主義とは何か

タイトル読み

コドモ ワカモノ ヨクアツ シャカイ ニッポン : シャカイ オ カエル ミンシュ シュギ トワ ナニ カ

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内容説明・目次

内容説明

日常的に変化を起こしていくために必要なのは、民主主義の強化であり、若者に権限を与えていくことである。一部の人たちだけで勝手に決めていくのではなく、対話を通して、様々な人々の課題や不満を日常的に解消していく。そして、新しい価値観を持った、これからの社会を担う若者が意思決定に参加できるよう、権限を渡していく。現状、日本の政治は高齢者が大きな権限を持っているが、若者は25歳あるいは30歳になるまで、選挙に出馬することもできない。被選挙権年齢が25歳と30歳に設定されているからである。ジェンダーや多様性、テクノロジーなど、変化の激しい時代になっているにもかかわらず、新しい価値観や経験を持った若い世代が意思決定に関われていない。それこそが、日本の低迷の大きな理由ではないだろうか。

目次

  • 第1章 25歳まで選挙に出馬できない日本の若者
  • 第2章 子どもの人権が認められていない?日本の学校
  • 第3章 子どもの権利を尊重する海外の取り組み
  • 第4章 権力者にとって都合の良い日本の「民主主義」
  • 第5章 欧州の民主主義教育
  • 第6章 社会を変えるための「武器」を渡そう

「BOOKデータベース」 より

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