地理・地誌・地理学の論理構造
著者
書誌事項
地理・地誌・地理学の論理構造
古今書院, 2024.3
- タイトル別名
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Logical structure of geography, geographical description and geographical science
地理地誌地理学の論理構造
- タイトル読み
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チリ チシ チリガク ノ ロンリ コウゾウ
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注記
その他のタイトルは標題紙裏による
文献: 各章末
索引: p381-382
内容説明・目次
内容説明
第1部では「知の構造」と題して、我々を取り巻く地域の実体を現す地理・環境を言語化することがいかに難しいかを、人間の知の構造から、知識・学問・科学の本質的考察を行った。第2部では地理を言語化した地誌を広域地誌の実例としてヨーロッパ、ブルターニュと日本に関して試み、その難しさを示した。第3部では、その地誌を地理学にいわば科学として育てる事例を、特に都市地理学を例として論ずる。
目次
- 第1部 知の構造―言語は地理を表現できるか(言語と地理;歴史学と地理学;地理から地誌、地理学へ)
- 第2部 地誌―地理を言語表現する(例示的に)(ヨーロッパ―土地のたたずまいと農業;ブルターニュとその小さな農村;地政学のための日本地誌試論―外国人に向けて)
- 第3部 地理から地理学へ(都市地理学を例に)(中心地と都市の立地理論;大都市圏に併呑される地方都市;都市の内部構造論の深化;都市概念と市民)
- 日本の地理学とその可能性
「BOOKデータベース」 より