バングラデシュ農村を生きる : 女性・NGO・グローバルヘルス

書誌事項

バングラデシュ農村を生きる : 女性・NGO・グローバルヘルス

松岡悦子編

風響社, 2024.2

タイトル別名

バングラデシュ農村を生きる : 女性NGOグローバルヘルス

タイトル読み

バングラデシュ ノウソン オ イキル : ジョセイ NGO グローバル ヘルス

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注記

執筆者: 青木美紗, 浅田晴久, 阿部奈緒美, 五味麻美, 嶋澤恭子, 曾璟蕙, 諸昭喜

文献あり

索引: p361-367

収録内容

  • 戦争と災害が育てたNGOs / ナシール・ウディン語り ; 松岡悦子文
  • GUPの活動とワーカーたち / 松岡悦子, モンジュルル・チョードリー, ナシール・ウディン著
  • バングラデシュ農村の多元的なヘルスケア / 松岡悦子著
  • TBA(ダイ)が介助する出産の現場 / 松岡悦子著
  • 農村部における児童婚の現状と展望 : リプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点から / 五味麻美著
  • マイクロクレジットから見る女性の生活変容とNGOsの課題 / 青木美沙著
  • 村落社会の変化と女性の行動圏 / 浅田晴久著
  • 女性たちにとってのヘルスケア環境 : 私立病院・公立病院・NGOs / 松岡悦子著
  • 出産介助者と母子保健政策の半世紀 / 阿部奈緒美著
  • 医薬化の迷路 : 妊娠初期の薬の使用 / 諸昭喜著
  • 正常な出産を望む女性たち / 松岡悦子著
  • 母乳か粉ミルクか : 文化と医療の狭間で / 曾璟蕙著
  • 産後の健康から浮かび上がる女性の生活 / 嶋澤恭子著

内容説明・目次

内容説明

人類共通の課題“健康”を農村で見つめる。グローバルな課題はマクロな視点や施策で語られることが多い。本書は、1971年の独立直後から多くのNGOが設立され、今や平均余命や新生児死亡率が近隣のインドやパキスタンを凌駕するバングラデシュの歩みを、ミクロな観察やエスノグラフィーから報告する。いわば、政策の現場を人びとの目線で評価しようとする試みである。

目次

  • 第1部 バングラデシュの自由の闘争とNGOsの誕生(戦争と災害が育てたNGOs;GUPの活動とワーカーたち;バングラデシュ農村の多元的なヘルスケア;TBA(ダイ)が介助する出産の現場)
  • 第2部 貧困からの脱却とジェンダー平等:2015〜2021年のカリア村とラジョール村(農村部における児童婚の現状と展望:リプロダクティブ・ヘルス/ライツの視点から;マイクロクレジットから見る女性の生活変容とNGOsの課題;村落社会の変化と女性の行動圏)
  • 第3部 バングラデシュのヘルスケア政策と女性の健康(女性たちにとってのヘルスケア環境:私立病院・公立病院・NGOs;出産介助者と母子保健政策の半世紀;医薬化の迷路:妊娠初期の薬の使用;正常な出産を望む女性たち;母乳か粉ミルクか:文化と医療の狭間で;産後の健康から浮かび上がる女性の生活)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

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