ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか? : 進化の仕組みを基礎から学ぶ
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書誌事項
ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか? : 進化の仕組みを基礎から学ぶ
(光文社新書, 1307)
光文社, 2024.4
- タイトル別名
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ダーウィンの進化論はどこまで正しいのか : 進化の仕組みを基礎から学ぶ
- タイトル読み
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ダーウィン ノ シンカロン ワ ドコマデ タダシイ ノカ : シンカ ノ シクミ オ キソ カラ マナブ
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注記
参考文献一覧: p355-372
内容説明・目次
内容説明
ダーウィンの『種の起源』が刊行されてから一五〇年以上が経った今、進化論のエッセンスは日常にも浸透しています。「常に進化し続ける」「変化できるものだけが生き残る」。こんな言葉を一度は耳にしたことがあるかもしれません。しかし、実際の生物の進化はそんなにシンプルなのでしょうか。すべての進化は生存に役立つもの?否、偶然による生存に役立たない進化もあります。生存競争に敗れれば絶滅しかない?否、そもそも生存競争から逃れ、別の地で生き続けることもあります。生物の進化は私たちの想像以上に多種多様なものなのです。本書では、そんな複雑だけども面白い進化の仕組みを、最新研究も交えて丁寧に解説していきます。はたして、ダーウィンの時代から人類はどこまで進化の実態を明らかにしてきたのでしょうか!?
目次
- 第1章 進化とは何か(そもそも進化とはなんだろうか?;有害な進化も起こりうる;ダーウィン進化論は時代遅れ?)
- 第2章 変異・多様性とは何か(突然変異はランダムなのか?;多様性は高ければいいってもんじゃない;受け継がれるのは遺伝子だけか?)
- 第3章 自然選択とは何か(種の保存のために生物は進化する?;生物は利己的な遺伝子に操られている?;生き残るためには常に進化しないといけない?)
- 第4章 種・大進化とは何か(進化=種の誕生か?;大進化は小進化で説明できないのか?)
「BOOKデータベース」 より