書誌事項

<生活-文脈>理解のすすめ : 他者と生きる日常生活に向けて

宮内洋, 松宮朝, 新藤慶, 打越正行著

北大路書房, 2024.5

タイトル別名

生活文脈理解のすすめ

タイトル読み

セイカツ ブンミャク リカイ ノ ススメ : タシャ ト イキル ニチジョウ セイカツ ニ ムケテ

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注記

文献: 巻末p1-6

収録内容

  • 乳幼児期の食をとおして考える〈生活-文脈〉理解 / 宮内洋 著
  • 青年期の労働をとおして考える〈生活-文脈〉理解 / 打越正行 著
  • 成人期の政治行動をとおして考える〈生活-文脈〉理解 / 新藤慶 著
  • 老年期の孤独・孤立をとおして考える〈生活-文脈〉理解 / 松宮朝 著

内容説明・目次

内容説明

生身の身体を伴った、生活する人間を、同じく、生活する人間が理解するとはどういうことか?フィールドワークの原点へ!地域社会を這いずり回る4人の研究者が共食の体験(乳幼児期の食)、沖縄のヤンキー(青年期の労働)、市町村合併(成人期の政治行動)、孤独・孤立(老年期の社会関係)をとおして考える。

目次

  • 第1章 乳幼児期の食をとおして考える“生活‐文脈”理解―“生活‐文脈”とは何かについて(はじめに:ヒトの発達における環境について「狼に育てられた子」から考える;食をとおしてみる人間の発達;“生活‐文脈”とは何か;まとめにかえて:まぜいま“生活‐文脈”理解が必要となるのか)
  • 第2章 青年期の労働をとおして考える“生活‐文脈”理解―沖縄のヤンキーのフィールドワークから(『ヤンキーと地元』で書いたこと;戦い方から現実に迫る ほか)
  • 第3章 成人期の政治行動をとおして考える“生活‐文脈”理解―市町村合併の事例から(はじめに:市町村合併論議と住民の“生活‐文脈”;住民の生活圏と「村の精神」という文脈:鈴木榮太郎の議論 ほか)
  • 第4章 老年期の孤独・孤立をとおして考える“生活‐文脈”理解―高齢者の「文脈」なき「生活」理解を超えて(はじめに:鎌をめぐる出来事から;高齢者の「孤独」・「孤立」をめぐって ほか)
  • 終章 “生活‐文脈”理解の視点から永山則夫の「転職」を再考する(はじめに:永山則夫と二冊の本;永山則夫の転職 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD06856407
  • ISBN
    • 9784762832543
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    xviii, 176, 6p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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