岡倉天心『茶の本』の世界
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岡倉天心『茶の本』の世界
(ちくま新書, 1792)
筑摩書房, 2024.5
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岡倉天心茶の本の世界
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オカクラ テンシン『チャ ノ ホン』ノ セカイ
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資料・参考文献: p267-269
Description and Table of Contents
Description
明治時代に国を挙げて西洋化に突き進むなか、日本美術の発展に功績を残した岡倉天心(一八六三‐一九一三)。ボストン美術館中国・日本美術部の責任者として、東洋の美術を欧米に紹介し、一九〇六年刊行のTHE BOOK OF TEA(『茶の本』)が全米ベストセラーとなったことで国際的に知られる。岡倉天心の曾孫であり、近現代の国際関係史を専門とする著者が、国際文化交流の見地から『茶の本』をこれまでに知られていなかった視点をふんだんに盛り込んで徹底解説する決定版入門書。
Table of Contents
- 序章 『茶の本』の世界
- 第1章 『茶の本』は「茶の湯」の経典か
- 第2章 宗教と哲学から『茶の本』を読む
- 第3章 文学・演劇にみるユーモリスト
- 第4章 中国文化との関連
- 第5章 万国博覧会と日本の建造物
- 第6章 ガードナー夫人のサロンに集う人々
- 第7章 詩で詠む『茶の本』の世界
- 終章 黄昏
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