英語ヒエラルキー : グローバル人材教育を受けた学生はなぜ不安なのか

書誌事項

英語ヒエラルキー : グローバル人材教育を受けた学生はなぜ不安なのか

佐々木テレサ, 福島青史著

(光文社新書, 1313)

光文社, 2024.5

タイトル読み

エイゴ ヒエラルキー : グローバル ジンザイ キョウイク オ ウケタ ガクセイ ワ ナゼ フアン ナノカ

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注記

参考文献: p298-301

内容説明・目次

内容説明

急速なグローバル化に対応すべく、政府は高等教育でEMIプログラム(母語が英語でない地域で英語で教科を教えるプログラム)の設置を進めている。二〇二一年度では四年制大学の四一%が英語による授業を実施、英語による授業のみで卒業できる学部は八八にのぼる。だがこのEMI教育を受け留学を経て卒業した学生の中に、母語である日本語の不安を覚える人が現れている。英語能力による明確なヒエラルキーの中で、日本語だけでなく様々なことに自信を失っている。またグローバル人材として就職した先では、旧来の企業風土への違和感と幻滅も覚えている。本書では卒業生への聞き取りを基に、グローバル人材育成教育の内実を示し、EMIの実施に一石を投じる。第2部で指導教員が、言語習得の臨界期以降の外国語教育に付随する問題を解説。複数言語話者の葛藤をコントロールする方法を考える。

目次

  • 1 EMI教育と学生の不安(いま、なぜ「日本語の不安」なのか?;グローバル人材教育とEMIの現状;やっぱりみんな不安だった―経験者の語りから見る英語ヒエラルキー;補論 帰国子女・みずきの経験と私の経験;学生をつぶす日本の英語教育)
  • 2 解説 苦しみと不安の正体―複数言語使用者への道

「BOOKデータベース」 より

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