コロナ禍と出会い直す : 不要不急の人類学ノート
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コロナ禍と出会い直す : 不要不急の人類学ノート
柏書房, 2024.6
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コロナカ ト デアイナオス : フヨウ フキュウ ノ ジンルイガク ノート
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Note
参考文献: p223-230
朝日新聞デジタル「Re:Ron」に2023年4月19日から2024年1月26日まで掲載された連載を、一部加筆修正のうえ書籍化したもの
Description and Table of Contents
Description
最後のお別れすら許さない病院、火葬すら立ち会わせない予防策、子どもたちへの黙食指導、至る所に設けられたアクリル板、炎天下でも外せないマスク、連呼された「気の緩み」―あの光景から希望を紡げるか?人類学者が「不要不急」のフィールドワークから考えた、「和をもって極端となす」日本社会の思考の癖、感じ方の癖!
Table of Contents
- プロローグ 私たちがコロナ禍に出会い直さねばならない理由
- 1章 新型コロナの“正しい理解”を問い直す―人類学の使い道
- 2章 新型コロナと出会い直す―医療人類学にとって病気とは何か
- 3章 「県外リスク」の作り方―医療人類学と三つの身体
- 4章 新型コロナと気の力―感染拡大を招いたのは国民の「気の緩み」?
- 5章 私たちはなぜやりすぎたのか―日本社会の「感じ方の癖」
- 6章 いのちを大切にするとは何か?―介護施設いろ葉の選択
- エピローグ コロナ禍の「正義」に抗う
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