カフカ断片集 : 海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ

書誌事項

カフカ断片集 : 海辺の貝殻のようにうつろで、ひと足でふみつぶされそうだ

カフカ [著] ; 頭木弘樹編訳

(新潮文庫, 11907, カ-1-5)

新潮社, 2024.6

タイトル別名

Franz Kafka Fragmente

カフカ断片集 : 海辺の貝殻のようにうつろでひと足でふみつぶされそうだ

タイトル読み

カフカ ダンペンシュウ : ウミベ ノ カイガラ ノ ヨウニ ウツロ デ ヒトアシ デ フミツブサレソウダ

大学図書館所蔵 件 / 55

この図書・雑誌をさがす

注記

その他のタイトルはブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

カフカは完成した作品の他に、手記やノート等に多くの断片を残した。その短く、未完成な小説のかけらは人々を魅了し、断片こそがカフカだという評価もあるほど。そこに記された胸をつかれる絶望的な感情、思わず笑ってしまうほどネガティブな嘆き、不条理で不可解な物語、そして息をのむほど美しい言葉。誰よりも弱くて繊細で、人間らしく生きたカフカが贈る極上の断片集。完全新訳で登場。

目次

  • 木々
  • 失敗することさえできない
  • 井戸
  • こま
  • 言葉
  • 自分のなかの部屋
  • 夜への怖れ
  • テーブルの上の林檎
  • 儀式
  • 隣人までの距離
  • 道に迷う
  • 太陽
  • 法の前に
  • 正しい道筋
  • 骨の痛み
  • 愛されていた小ネズミ
  • 小屋の隅
  • 夏だった
  • 助けて!
  • 石臼〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD07159384
  • ISBN
    • 9784102071076
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    ger
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    222p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 親書誌ID
ページトップへ