左利きの歴史 : ヨーロッパ世界における迫害と称賛

書誌事項

左利きの歴史 : ヨーロッパ世界における迫害と称賛

ピエール=ミシェル・ベルトラン著 ; 久保田剛史訳

白水社, 2024.7

タイトル別名

Histoire des gauchers : des gens à l'envers

タイトル読み

ヒダリキキ ノ レキシ : ヨーロッパ セカイ ニオケル ハクガイ ト ショウサン

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注記

原著第2版の翻訳

参考文献: 巻末p53-68

内容説明・目次

内容説明

偏見はいかにして生まれ、解消されたか。中世からのテーブルマナーの変化や絵画の分析、「右手の優越」を通して見る西洋近代の思考様式など、現代までの複雑な歴史をさまざまな角度から語る。

目次

  • 序論
  • 第1部 正しい手と邪悪な手(なぜ人類は右利きなのか;右手主導の規則;左利きによる秩序の転覆)
  • 第2部 軽蔑された左利き(左利きという異常性;左利きという烙印;下等人間の特性;不寛容のはじまり;虐げられた左利き)
  • 第3部 容認された左利き(中世の黄金時代;近代の解放にいたる長い道のり;二つの右手の神話)
  • 第4部 称賛された左利き(左利きの卓越性;左利きの巨匠たち)
  • 結論

「BOOKデータベース」 より

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