総力戦体制と「福祉国家」 : 戦時期日本の「社会改革」構想
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総力戦体制と「福祉国家」 : 戦時期日本の「社会改革」構想
(岩波現代文庫, 学術 ; 479)
岩波書店, 2024.7
増補
- タイトル別名
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増補総力戦体制と福祉国家 : 戦時期日本の社会改革構想
総力戦体制と福祉国家 : 戦時期日本の社会改革構想
- タイトル読み
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ソウリョクセン タイセイ ト「フクシ コッカ」 : センジキ ニホン ノ「シャカイ カイカク」コウソウ
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注記
岩波書店2011年1月刊の文庫化
文庫化にあたり「補章 高田保馬と戦時人口政策」を追加したもの
注: p395-417
内容説明・目次
内容説明
「福祉国家」日本のルーツは本当に戦時期にあるのだろうか―厚生省設立や国民健康保険制度などの「戦時社会政策」をめぐる政府や地方と軍部とのせめぎ合いに着目し、戦後のあり方とは異なる、総力戦体制下の「福祉(社会)国家」の姿を浮かび上がらせた名著、待望の文庫化。戦時人口政策に大きな影響を与えた社会学者・高田保馬を論じた補章を付す。
目次
- 序章 戦時期日本の「社会国家」構想
- 第1章 厚生省の設立と陸軍の「社会国家」構想
- 第2章 広田‐第一次近衛内閣期の「社会政策」と「社会国家」
- 第3章 戦時労働政策と「社会国家」
- 第4章 戦時人口政策と「社会国家」
- 第5章 「健兵健民」政策と戦時「社会国家」
- 終章 戦時「社会国家」の歴史的位置
- 補章 高田保馬と戦時人口政策
「BOOKデータベース」 より