バズる「死にたい」 : ネットに溢れる自殺願望の考察

書誌事項

バズる「死にたい」 : ネットに溢れる自殺願望の考察

古田雄介著

(小学館新書, 420)

小学館, 2024.8

タイトル別名

バズる死にたい : ネットに溢れる自殺願望の考察

タイトル読み

バズル 「シニタイ」 : ネット ニ アフレル ジサツ ガンボウ ノ コウサツ

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注記

文献: p251-254

内容説明・目次

内容説明

自殺願望の書き込みは、公序良俗に反するのか―ある遺族から寄せられたメールをきっかけに、著者は“死への記述”が綴られた143のサイトを調査する。ネット上に蓄積された苦悩のデジタル遺品は、自殺の連鎖を招く単に“有害”なものなのか、それとも全く別の新しい価値があるのか。膨大な記述を紐解き、当事者たちの心情を追いながら、「ネットと自殺」という現代社会の難題に向き合った。

目次

  • 第1章 自殺した人のアカウントは悪か?(ある遺族からのメール;「お願いだから家に帰りたい。」 ほか)
  • 第2章 4種類の「死にたい」(道標となる線引きを探す;自殺に至るプロセス×4 ほか)
  • 第3章 「死にたい」の魔力(143人の「死にたい」;自殺教唆とウェルテル効果 ほか)
  • 第4章 「死にたい」の作用(パパゲーノ効果ではない何か;遺族から見た「魔法の笛と銀のすず」 ほか)
  • 第5章 「死にたい」との向き合い方(SNSはいつでも消えゆく;ぼっちさんのその後 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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