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ヨーロッパ統合史 = A history of European integration

遠藤乾編

名古屋大学出版会, 2024.8

第2版

タイトル読み

ヨーロッパ トウゴウシ = A history of European integration

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注記

執筆者: 遠藤乾, 板橋拓己, 戸澤英典, 上原良子, 細谷雄一, 川嶋周一, 橋口豊, 妹尾哲志, 鈴木一人

第2版への序に「2008年に初版が発行され, その後14年に増補版を出した『ヨーロッパ統合史』の新版となる。前史から2024年前半までをカバーしている。」とあり

ヨーロッパ統合史略年表: p362-381

参考文献: p382-391

収録内容

  • ヨーロッパ統合の歴史 : 視座と構成 / 遠藤乾 [執筆]
  • ヨーロッパ統合の前史 / 遠藤乾, 板橋拓己 [執筆]
  • ヨーロッパ統合の胎動 : 戦間期広域秩序論から戦後構想へ / 戸澤英典, 上原良子 [執筆]
  • ヨーロッパ統合の生成 : 1947-50年 : 冷戦・分断・統合 / 上原良子 [執筆]
  • シューマン・プランからローマ条約へ : 1950-58年 : EC-NATO-CE 体制の成立 / 細谷雄一 [執筆]
  • EECの定着と大西洋同盟の動揺 : 1958-69年 / 川嶋周一 [執筆]
  • デタントと危機のなかのEC : 1969-79年 : ハーグから新冷戦へ / 橋口豊, 妹尾哲志 [執筆]
  • ヨーロッパ統合の再活性化 : 1979-91年 / 遠藤乾, 板橋拓己 [執筆]
  • 冷戦後のヨーロッパ統合 : 1992-98年 / 遠藤乾 [執筆]
  • 2000年代の欧州統合 : ユーロの誕生からリスボン条約まで / 鈴木一人 [執筆]
  • 複合危機の2010-20年代 : ユーロ危機からウクライナ戦争まで / 遠藤乾 [執筆]
  • ヨーロッパ統合とは何だったのか : 展望と含意 / 遠藤乾 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

通史の決定版。どこから来て、どこに向かうのか。政治・経済から軍事・安全保障、規範・社会イメージにわたる複合的な国際体制の成立と変容を、公開の進んだ膨大な史料に基づいて描き出し、今日にいたるヨーロッパ統合の全体像を提示した、最も信頼できる通史、待望の改訂版。

目次

  • 序章 ヨーロッパ統合の歴史―視座と構成
  • 第1章 ヨーロッパ統合の前史
  • 第2章 ヨーロッパ統合の胎動―戦間期広域秩序論から戦後構想へ
  • 第3章 ヨーロッパ統合の生成1947‐50年―冷戦・分断・統合
  • 第4章 シューマン・プランからローマ条約へ1950‐58年―EC‐NATO‐CE体制の成立
  • 第5章 EECの定着と大西洋同盟の動揺1958‐69年
  • 第6章 デタントと危機のなかのEC1969‐79年―ハーグから新冷戦へ
  • 第7章 ヨーロッパ統合の再活性化1979‐91年
  • 第8章 冷戦後のヨーロッパ統合1992‐98年
  • 第9章 2000年代の欧州統合―ユーロの誕生からリスボン条約まで
  • 第10章 複合危機の2010‐20年代―ユーロ危機からウクライナ戦争まで
  • 終章 ヨーロッパ統合とは何だったのか―展望と含意

「BOOKデータベース」 より

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