集中講義!アメリカ現代思想 : リベラリズムはどこへ行くのか

書誌事項

集中講義!アメリカ現代思想 : リベラリズムはどこへ行くのか

仲正昌樹著

(NHKブックス, 1287)

NHK出版, 2024.9

新版

タイトル別名

集中講義!アメリカ現代思想 : リベラリズムの冒険

集中講義アメリカ現代思想 : リベラリズムはどこへ行くのか

アメリカ現代思想 : 集中講義!

タイトル読み

シュウチュウ コウギ!アメリカ ゲンダイ シソウ : リベラリズム ワ ドコ エ イクノカ

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注記

ブックジャケットに「旧版刊行以後、激変するアメリカの政治・社会状況の中で「アメリカ的正義観」の変化を論じる新章を加えた決定版」との記述あり

関連年表: p325-337

内容説明・目次

内容説明

現実的な社会変革を目指す思想として独自に発展を遂げ、これまで注目され続けてきたアメリカ発のリベラリズム。社会全体の「平等」と個人の「自由」の両立を構想することで自由をめぐる現代的課題を考察したロールズの正義論からリバタリアニズムからコミュニタリアニズム、ネオコン思想までリベラリズムを中心とするアメリカ現代思想のあらましを、時代背景とともに明快に解説し、日本をはじめとする現代の思想状況にリベラリズムが与えた影響を探る。旧版刊行以後、激変するアメリカの政治・社会状況の中で「アメリカ的正義観」の変化を論じる新章を加えた決定版!

目次

  • 序 アメリカ発、思想のグローバリゼーション
  • 1 リベラルの危機とロールズ(「自由の敵」を許容できるか―戦後アメリカのジレンマ;自由と平等を両立せよ!―「正義論」の衝撃)
  • 2 リベラリズムの現代的展開(リバタリアニズムとコミュニタリアニズム―リベラルをめぐる三つ巴;共同体かアイデンティティか―文化をめぐる左右の戦争;ポストモダンとの遭遇―リベラルは価値中立から脱却できるか)
  • 3 ポスト冷戦期のリベラリズム(政治的リベラリズムへの戦略転換―流動化する「自由」;“帝国”の自由―「歴史の終焉」と「九・一一」;リベラリズムから何を汲み取るべきか)
  • 4 リベラリズムはどこへ行くのか(アメリカ的正義観の変化)

「BOOKデータベース」 より

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