世阿弥 : 能の本を書く事、この道の命なり
著者
書誌事項
世阿弥 : 能の本を書く事、この道の命なり
(ミネルヴァ日本評伝選)
ミネルヴァ書房, 2024.10
- タイトル別名
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能の本を書く事この道の命なり
- タイトル読み
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ゼアミ : ノウ ノ ホン オ カク コト、コノ ミチ ノ イノチ ナリ
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注記
参考文献: p289-298
世阿弥略年譜: p305-317
内容説明・目次
内容説明
世阿弥(一三六三?〜一四四三?)能役者、能作者。観世座の大夫観阿弥を父として生を享け、幼くして将軍・足利義満の寵愛を得る。将軍家による愛護のもと、貴人にも庶民にも愛される詩劇として能を大成、世界の演劇史に燦然と輝く能の作品と芸術論を遺すも、晩年は数々の悲運に見舞われる。本書は権力者や他の芸能者からの影響に目配りしつつ、その劇的な生涯と偉大な芸術的遺産を丁寧に読み解いていく。
目次
- 序章 一座共感の中世芸能
- 第1章 父・観阿弥
- 第2章 出生と成長
- 第3章 好敵手たちとその影響
- 第4章 禅との出会いと芸風の深化
- 第5章 悲運の訪れ
- 第6章 佐渡配流
- 第7章 芸術論の展開
- 第8章 作劇術の建設
- 第9章 詩劇の達成
- 終章 明治日本の世阿弥発見
「BOOKデータベース」 より