環境と資源・エネルギーの哲学
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環境と資源・エネルギーの哲学
(未来世界を哲学する / 《未来世界を哲学する》編集委員会編, 第1巻)
丸善出版, 2024.9
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環境と資源エネルギーの哲学
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カンキョウ ト シゲン・エネルギー ノ テツガク
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環境と資源・エネルギーの哲学
2024.12.
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環境と資源・エネルギーの哲学
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Note
その他の著者: 関陽子, 戸谷洋志, 増田敬祐
引用・参照文献: p174-181
Contents of Works
- 人類社会と環境の未来 / 上柿崇英著
- 野生動物倫理 / 関陽子著
- 原子力と人間の関係 / 戸谷洋志著
- 環境にやさしい世界とは何か / 増田敬祐著
Description and Table of Contents
Description
人類と地球にはどのような未来があり得るのだろうか。気候危機、横行・拡散する核の恐怖、頻発する地域紛争や戦争といった近年の状況は、私たちの生存基盤が有限かつ壊れやすいものであることを教えている。資源やエネルギーの争奪競争は大地・海洋・大気圏・宇宙の至るところで激化しており、野生動植物との関係性、災害、自然破壊といったことがらもそれに伴って大きく問題化してきている。環境や資源は誰のためのもので、どのような目的から活用されるべきものなのか。繁栄や幸福とはどのようになることか、そしてそれにあずかるべきは誰なのか。環境に注目することで考えてみたい。
Table of Contents
- 第1章 人類社会と環境の未来―「地球一個分」問題と環境加速主義の時代(「エコ・ユートピア」の終焉と環境加速主義の時代;人類社会と環境の構造 ほか)
- 第2章 野生動物倫理―獣害問題から考える(近代倫理学に基づく動物倫理;動物の権利論の難点 ほか)
- 第3章 原子力と人間の関係―二〇世紀思想史からの問いかけ(原子力と思考―ハイデガー;民主主義と管轄的思考―ヤスパース ほか)
- 第4章 環境にやさしい世界とは何か―環境における人間の位置づけの変化とエコの管理術(環境にやさしい「進化」;エコとは何か ほか)
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