「つながり」のリベラリズム : 規範的関係の理論 The nature of relationships in liberalism : rights and affirmative obligations

Bibliographic Information

「つながり」のリベラリズム : 規範的関係の理論 = The nature of relationships in liberalism : rights and affirmative obligations

野崎亜紀子著

勁草書房, 2024.10

Other Title

つながりのリベラリズム : 規範的関係の理論

Title Transcription

「ツナガリ」ノ リベラリズム : キハンテキ カンケイ ノ リロン

Available at  / 78 libraries

Note

参考文献: p238-239

Contents of Works

  • 関係性の権利を考えるために
  • 〈個人の尊重〉と〈他者の承認〉
  • ケアの倫理と関係性
  • 法的主体と関係性
  • 関係性の権利
  • 特別な関係下における責任
  • 〈つながり〉のなかで
  • ケアの倫理とリベラリズム

Description and Table of Contents

Description

誕生と死―、生の両端で人は端的に「他者に依存する」存在となる。他者に依存するニーズを必ず持つ個人を、リベラリズムは捉えられるのか?ケア論を中心に批判が高まっている。言語化されないままに近代法体系に組み込まれてきた“向き合ってしまった者”との関係と、そのなかにある個人を、法の周縁から救い出す。規範的関係論は、個人を尊重する自由な社会の可能性を切り拓く。

Table of Contents

  • 序章 関係性の権利を考えるために―「関係性」と「権利」の関係
  • 第1章 “個人の尊重”と“他者の承認”―出生前検査から考える
  • 第2章 ケアの倫理と関係性―ケア関係を構築するもの
  • 第3章 法的主体と関係性―ケアの倫理とリベラリズムの論理
  • 第4章 関係性の権利―“差異”を/から考える
  • 第5章 特別な関係下における責任―片務的負担という特性
  • 終章 “つながり”のなかで―規範的関係の理論構想
  • 補論 ケアの倫理とリベラリズム―リプロダクション(生殖)をめぐる視角から

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BD09016286
  • ISBN
    • 9784326103430
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    xv, 239, ivp
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top