遊びと利他
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遊びと利他
(集英社新書, 1239B)
集英社, 2024.11
- タイトル読み
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アソビ ト リタ
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
内容説明・目次
内容説明
職場や教育現場、公共施設や都市でも管理化が進む昨今。そうした流れは子供たちが遊ぶ「公園」にも押し寄せている。安全性を理由に撤去される遊具が増え、年齢や利用回数の制限も定着しはじめている。効率化・管理化は、子供たちの自由な発想や創造性を損なう。そのような状況に抗うには、どうすればよいのか。そのヒントは「利他」と「場所作り」にあった。東京科学大学の「利他プロジェクト」において、全国の公園と遊具のフィールドワークをしてきた著者が、他者への想像力を養う社会の在り方を考える。
目次
- 序章 21世紀の遊び場
- 第1章 利他論―なぜ利他が議論されているのか
- 第2章 公園論―安全な遊び場
- 第3章 遊びを工学する―第二さみどり幼稚園
- 第4章 遊びを創り出す―羽根木プレーパーク
- 第5章 森で遊びを生み出す―森と畑のようちえん いろは
- 第6章 遊学論―空間を組み替える
- 第7章 学びと娯楽の環境
- 終章 利他的な場を創る
「BOOKデータベース」 より