バブルの後始末 : 銀行破綻と預金保護

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バブルの後始末 : 銀行破綻と預金保護

和田哲郎著

(ちくま新書, 1833)

筑摩書房, 2024.12

タイトル読み

バブル ノ アトシマツ : ギンコウ ハタン ト ヨキン ホゴ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

内容説明・目次

内容説明

いまも続く「失われた30年」の直接的な原因とされるバブル経済の崩壊。当時、金融業界では何が起こり、関係者は何を見誤ったのだろうか。段階的に導入された一時国有化、新銀行設立、資本注入、不良債権の分離などの「破綻処理スキーム」は、何を目指したものだったのか。激動の現場で実務に当たった著者がその舞台裏を振り返り、金融不安と隣り合わせの現代に、その教訓と危機対応の考え方を伝える一冊。

目次

  • 第一章 金融危機が生んだ経済の断層―97年〜98年の日本の経験
  • 第二章 公的資金、預金保険の資金援助始まる
  • 第三章 バブル経済の崩壊
  • 第四章 金融危機
  • 第五章 ようやく完成した金融システム安定化策
  • 第六章 遅すぎた特効薬「公的資金」
  • 第七章 公的出資はなぜ遅れたか

「BOOKデータベース」 より

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