Bibliographic Information

お城の値打ち

香原斗志著

(新潮新書, 1069)

新潮社, 2024.12

Title Transcription

オシロ ノ ネウチ

Available at  / 42 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

主要参考文献: p218-222

Description and Table of Contents

Description

「本物の城」は12しかない!?近年の「城ブーム」のおかげで、全国各地で名所・史跡として人気を集める城の数々。だが、中には史実とはおよそ異なる姿がまかり通っている例もある。そもそも、かつて数万あったという日本の城郭はなぜ激減してしまったのか。「現存天守」「復元天守」「復興天守」「模擬天守」の違いとは―文化財、史跡としての城の値打ちと、その歴史と未来を問う。

Table of Contents

  • 第一章 なぜ多数の城が消えたのか(太平洋戦争による甚大な被害;築城ラッシュと幕府の規制;城の価値を否定した明治政府)
  • 第二章 生き残った城たち(城の消滅を惜しむ声;民間の有志と篤志家の存在)
  • 第三章 天守再建ブームの光と影(戦争で失われた天守再建の実態;町おこしと天守復興ラッシュ;天守がなかった城に建った天守たち)
  • 第四章 平成、令和の復元事情(平成にはじまった天守の木造復元;改善される鉄筋コンクリート造天守;名古屋城と江戸城の問題点)
  • 第五章 日本の城が進むべき道(広範囲にわたる復元への流れ;城と周辺の環境との関係)

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1

Details

Page Top