世界は説話にみちている : 東アジア説話文学論

Bibliographic Information

世界は説話にみちている : 東アジア説話文学論

小峯和明 [著]

岩波書店, 2024.12

Other Title

世界は説話にみちている : 東アジア説話文学論

Title Transcription

セカイ ワ セツワ ニ ミチテ イル : ヒガシアジア セツワ ブンガクロン

Access to Electronic Resource 1 items

Available at  / 91 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

参考文献一覧: p313-330

Description and Table of Contents

Description

巨樹、龍宮、鬼、お釈迦様…。東アジア、漢字の文化圏に共通して親しまれる説話モチーフは一体どのように誕生し、伝播していったのだろうか?経典や絵画など、豊富な資料を駆使し、説話がたどってきた道のりを跡づける!

Table of Contents

  • 序章 説話への招待
  • 1 東アジアの世界観(須弥山の図像と言説―アジアの宇宙観;龍宮をさぐる―異界の形象;巨樹の宇宙―環境と生命)
  • 2 東アジアの群像(四つの門をくぐると―転生する釈迦伝;宝誌の顔―東アジアの肖像;見える鬼と見えない鬼―鬼の東アジア)
  • 3 東アジアと東西交流文学(授乳の神話学―摩耶とマリア;アジアのイソップ―“東西交流文学”の世界;二鼠譬喩譚・「月のねずみ」追考―説話の“東西交流”)
  • 結章 説話の東アジアへ

by "BOOK database"

Details

Page Top