昭和史
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Bibliographic Information
昭和史
(平凡社ライブラリー, 979)
平凡社, 2025.1
新版
- 戦前篇 1926-1945
- Other Title
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新版昭和史 : 戦前篇 : 1926-1945
- Title Transcription
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ショウワシ
Available at / 55 libraries
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Kobe University General Library / Library for Intercultural Studies
戦前篇 1926-1945210-7-H067202402081
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Note
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
関連年表: p537-540
参考文献: p557
2004年2月平凡社より刊行されたものに, 新たに講演録「こぼればなし ノモンハン事件から学ぶもの」を増補し, 各章のはじめに「ポイント」「キーワード」を加えたもの
Contents of Works
- 1926-1945
Description and Table of Contents
Description
授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛を博した「昭和史」シリーズ戦前・戦中篇。日本人はなぜ戦争を繰り返したのか―。すべての大事件の前には必ず小事件が起こるもの。国民的熱狂の危険、抽象的な観念論への戒めなど、本書に記された警鐘は、現在もなお生きている。同じ過ちを繰り返さないために、今こそ読み直すべき一冊。毎日出版文化賞特別賞受賞のシリーズ二冊、待望の新版に!
Table of Contents
- 昭和史の根底には“赤い夕陽の満洲”があった 日露戦争に勝った意味
- 昭和は“陰謀”と“魔法の杖”で開幕した 張作霖爆殺と統帥権干犯
- 昭和がダメになったスタートの満洲事変 関東軍の野望、満洲国の建国
- 満洲国は日本を“栄光ある孤立”に導いた 五・一五事件から国際連盟脱退まで
- 軍国主義への道はかく整備されていく 陸軍の派閥争い、天皇機関説
- 二・二六事件の眼目は「宮城占拠計画」にあった 大股で戦争体制へ
- 日中戦争・旗行列提灯行列の波は続いたが… 盧溝橋事件、南京事件
- 政府も軍部も強気一点張り、そしてノモンハン 軍縮脱退、国家総動員法
- 第二次大戦の勃発があらゆる問題を吹き飛ばした 米英との対立、ドイツへの接近
- なぜ海軍は三国同盟をイエスと言ったか ひた走る軍事国家への道
- 独ソの政略に振り回されるなか、南進論の大合唱 ドイツのソ連進攻
- 四つの御前会議、かくて戦争は決断された 太平洋戦争開戦前夜
- 栄光から悲惨へ、その逆転はあまりにも早かった つかの間の「連勝」
- 大日本帝国にもはや勝機がなくなって… ガダルカナル、インパール、サイパンの悲劇から特攻隊出撃へ
- 日本降伏を前に、駈け引きに狂奔する米国とソ連 ヤルタ会談、東京大空襲、沖縄本島決戦、そしてドイツ降伏
- 「堪ヘ難キヲ堪ヘ、忍ビ難キヲ忍ビ…」 ポツダム宣言受諾、終戦
- 三百十万の死者が語りかけてくれるものは? 昭和史二十年の教訓
- こぼればなし ノモンハン事件から学ぶもの
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