遊牧王朝興亡史 : モンゴル高原の5000年
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遊牧王朝興亡史 : モンゴル高原の5000年
(講談社選書メチエ, 818)
講談社, 2025.1
- タイトル読み
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ユウボク オウチョウ コウボウシ : モンゴル コウゲン ノ 5000ネン
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
参考文献: p309-328
索引: p329-333
内容説明・目次
内容説明
ユーラシア大陸を人体に見立てると、その心臓がモンゴル高原だ。そこに生きる遊牧民の動向は、ときに大きく各地に衝撃を与えてきた。歴代の中華王朝を脅かした匈奴、鮮卑、柔然、突厥、契丹。そして、ユーラシアの東西を結んだモンゴルの世界帝国。彼らはいつから馬に乗り、遊牧はどのように始まったのか。権力の源泉=鉄はどこで産出され、首都はいかに建設されたのか。理科系研究との協業は、人種の構成や家畜の出生地も突き止める。最新の考古学が明らかにする「馬と遊牧のユーラシア史」。
目次
- 第一章 始動する遊牧民族 青銅器・初期鉄器時代(遊牧民の登場;家畜馬の到来;エリート層の形成;遊牧王朝の萌芽)
- 第二章 台頭する遊牧王権 匈奴、鮮卑、柔然(ゴビ砂漠の攻防;シン・匈奴像;単于の素顔;みずから鮮卑と号す;カガンの登場)
- 第三章 開化する遊牧文明 突厥、ウイグル(トルコ民族の勃興;大国の鼻綱;突厥の再興;ウイグルの興亡)
- 第四章 興隆する遊牧世界 契丹、阻卜、モンゴル(契丹と阻卜;モンゴル部族の登場;最初の首都・アウラガ)
- 第五章 変容する遊牧社会 イェケ・モンゴル・ウルス(国際都市の繁栄;大造営の時代;亡国の影)
「BOOKデータベース」 より