書誌事項

デカルトにおける生命の原理

アニー・ビトボル=エスペリエス [著] ; 香川知晶訳

(叢書・ウニベルシタス, 1178)

法政大学出版局, 2025.1

タイトル別名

Le principe de vie chez Descartes

タイトル読み

デカルト ニ オケル セイメイ ノ ゲンリ

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注記

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

翻訳の対象: Le principe de vie chez Descartes / Annie Bitbol-Hespériès. -- Paris : J. Vrin, c1990

文献表: p311-328

内容説明・目次

内容説明

デカルトのもたらした断絶とは何か?心身二元論を打ち立て、西洋近代哲学を創始したデカルトの人間論の基礎には、アリストテレスやガレノスの古代に発し、ルネサンスの学者たちを経て同時代のハーヴィにいたる医学・解剖学・生理学との対決があった。自然観・生命観において人間と動物の差異をもたらす思考はどのように生じたか?最新プレイヤード版校訂者でもある第一人者の決定版の仕事を完訳。日本語版あとがきも付す。

目次

  • 第1部 デカルトと生物学の諸問題(デカルトの仕事における生物学的文書の位置;デカルトの情報源とデカルトの生命の原理の独自性)
  • 第2部 霊魂、心臓、生命(心臓の熱、デカルトにおける生命の原理;先人たち)
  • 第3部 血液循環と動物精気循環の問題(ヒポクラテス全集、アリストテレス、ガレノスと後継者たち;ハーヴィの血液循環説)

「BOOKデータベース」 より

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