精神科病院で人生を終えるということ : その死に誰が寄り添うか

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精神科病院で人生を終えるということ : その死に誰が寄り添うか

東徹著

(日経ビジネス人文庫, ひ5-1)

日経BP日本経済新聞出版, 2025.2 , 日経BPマーケティング(発売)

Title Transcription

セイシンカ ビョウイン デ ジンセイ オ オエル ト イウ コト : ソノ シ ニ ダレ ガ ヨリソウカ

Available at  / 7 libraries

Note

表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)

2017年刊の修正

Description and Table of Contents

Description

なぜ長期間退院できないのか、なぜ家族は治療を拒否するのか、なぜ精神科病院は人里離れた場所や山の麓に多いのか―。精神科単科病院で亡くなっていった人たちの人生や、家族・友人との人間関係を通して、精神疾患を有する人の日常や精神科医療の実際を、現役精神科医が描き出す。

Table of Contents

  • 序章 死は希望だ
  • 第1話 2つの腫瘍と1つの死。その日、彼女は拒絶した
  • 第2話 死してなお枕元に立つ
  • 第3話 その死に誰が寄り添うか
  • 第4話 説明が足りない!
  • 第5話 履かずの靴下
  • 第6話 精神科医は黙って身体管理
  • 第7話 「無理な延命はしないで」の顚末
  • 第8話 精神医療の闇の深さ
  • 第9話 死は誰にも避けられないものとは知りながら
  • 第10話 寝た子を起こすか起こさぬか
  • 第11話 静かな諦念
  • 第12話 どちらも本心である
  • 第13話 最後に残るは生きる本能
  • 終章 闇の中に見捨てられた命〜比叡の空高く
  • 特別編 相模原障害者施設殺傷事件と精神科医療

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