ことばの教育の力 : 「自由の相互承認」の実質化をめざして
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ことばの教育の力 : 「自由の相互承認」の実質化をめざして
明石書店, 2025.2
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ことばの教育の力 : 自由の相互承認の実質化をめざして
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コトバ ノ キョウイク ノ チカラ : 「ジユウ ノ ソウゴ ショウニン」ノ ジッシツカ オ メザシテ
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表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
参考文献あり
Contents of Works
- 教育にとって「言葉」とは何か? / 苫野一徳 著
- 未来を創ることばの教育と〈自由の相互承認〉 / 佐藤慎司 著
- 他者との言葉における「確かなもの」について / 川本健二 著
- 言語を主体に戻す教育の場 / 守時なぎさ 著
- 言語を使ったコミュニケーションにおける不公平さ / 山崎直樹 著
- オランダでの日本語教師人生を振り返って / 井上富美子 著
- 現象学的言語本質論に根ざした言葉の教育の実践 / 稲垣みどり 著
- 教室を自由の相互承認を育てる場にするために必要なこと / 若井誠二 著
- 教育哲学と教育原理に基づく英語教育 / 綾部保志 著
- 社会の隣人とつながり、共に生きる力を育む / 澤邉裕子 著
- 自分のことばを持つための教師教育 / 奥村三菜子 著
Description and Table of Contents
Description
何のためにことばを教えているのか、ことばの教育にはどんな力があるのか。一人ひとりが“自由”になるためには、その一人ひとりが他者の“自由”もまた承認すること―“自由の相互承認”の原理を公教育の本質におき、これまでの言語教育・言語政策を検証し、どう実質化していけるのかを論じる。
Table of Contents
- 第1章 教育にとって「言葉」とは何か?(苫野一徳)
- 第2章 未来を創ることばの教育と“自由の相互承認” ことばの教育において“自由の相互承認”という土台を作るために(佐藤慎司)
- 第3章 他者との言葉における「確かなもの」について 対話思想およびW・ベンヤミンの初期言語論を手がかりとして(川本健二)
- 第4章 言語を主体に戻す教育の場 「理解する主体」を育てる日本語授業の実践(守時なぎさ)
- 第5章 言語を使ったコミュニケーションにおける不公平さ(山崎直樹)
- 第6章 オランダでの日本語教師人生を振り返って 現象学的教育学者「ヴァン・マーネン」のペダゴジー等から学ぶ(井上富美子)
- 第7章 現象学的言語本質論に根ざした言葉の教育の実践 リベラルアーツ教育における「本質観取」の対話実践の報告(稲垣みどり)
- 第8章 教室を自由の相互承認を育てる場にするために必要なこと 重要なのは学習者を信頼すること(若井誠二)
- 第9章 教育哲学と教育原理に基づく英語教育 詩的機能が織りなすことばの世界(綾部保志)
- 第10章 社会の隣人とつながり、共に生きる力を育む 高校生を対象とした隣語教育の実践(澤邉裕子)
- 第11章 自分のことばを持つための教師教育 「ことばの教育」に携わる教師自身のことばを育む(奥村三菜子)
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