精神の幾何学
著者
書誌事項
精神の幾何学
(ちくま学芸文庫, ヤ35-1)
筑摩書房, 2025.5
- タイトル読み
-
セイシン ノ キカガク
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
岩波書店1987年7月刊の「叢書・精神の科学」第1巻の文庫化 (底本は1999年2月刊の新装版)
文献: p315-323
内容説明・目次
内容説明
精神の病を捉えるにはどのような基準を持てばよいのか。本書は、多領域の知見を経ながらそのことを提示しようとした試みである。著者が方法論の基盤とするウォーコップの哲学を解説した後、言語をめぐる考察が展開される。そして、立体的で非対称性を持った対のカテゴリー『パターン』、体験距離から成り立つ「ファントム空間」、形式的・構造的・関係的要因を意味する「図式」という三つの概念を手がかりに、精神分裂病(統合失調症)の幾何学的構図が描かれる。独創的なファントム論を展開した著者の核心をなす作品。
目次
- 第1部 ウォーコップ註釈(説明の性質;生物学;心理学 ほか)
- 第2部 「言語」をめぐる考察(思想の趨勢;精神医学にとっての言語学;シニフィアンとシニフィエ検討 ほか)
- 第3部 精神病理学的事象(『パターン』逆転;ファントム空間の図式;分裂病のための「仮説」と第1公式Af‐F ほか)
「BOOKデータベース」 より