外務官僚たちの大東亜共栄圏
著者
書誌事項
外務官僚たちの大東亜共栄圏
(新潮選書)
新潮社, 2025.5
- タイトル別名
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外務官僚たちの大東亜共栄圏
- タイトル読み
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ガイム カンリョウ タチ ノ ダイトウア キョウエイケン
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注記
表現種別: テキスト (ncrcontent), 機器種別: 機器不用 (ncrmedia), キャリア種別: 冊子 (ncrcarrier)
註(参考文献): p274-301
内容説明・目次
内容説明
国際派エリートたちは、どこで道を間違えたのか?日露戦で満蒙権益を獲得した日本は、その維持を最重要課題として勢力拡張に舵を切る。だが国益追求に邁進する外務省は、次々と変化する情勢の中で誤算を重ね、窮地を打開するため無謀な秩序構想を練り上げていく。小村寿太郎から幣原喜重郎、重光葵まで、国際派エリートたちが陥った「失敗の本質」を外交史料から炙り出す。
目次
- 序章 拡大する権益、継受される思想
- 第一章 「満蒙」概念の誕生―小村寿太郎と日露戦後経営:一八九五‐一九一二年
- 第二章 「満蒙供出」論の提唱―小村欣一の「新外交」呼応論の可能性:一九一七‐一九一九年
- 第三章 「満鉄中心主義」の前景化―大陸国家の「国益」と幣原喜重郎:一九二〇‐一九三一年
- 第四章 「精神的帝国主義」論の提唱―傍流外務官僚たちの「逆襲」と挫折:一九三一‐一九三二年
- 第五章 「東亜」概念の衝撃―アジア・モンロー主義と重光葵:一九三三‐一九三五年
- 第六章 「興亜」概念の受容―日中戦争と外務省:一九三七‐一九三八年
- 第七章 「東亜新秩序」の可能性―有田八郎による地域主義的広域経済圏の模索:一九三八‐一九四〇年
- 第八章 「大東亜共栄圏」構想の実相―松岡洋右の世界秩序構想と南洋開発:一九四〇‐一九四二年
- 第九章 「大東亜共同宣言」の虚実―重光葵の描いた「大東亜」の〈かたち〉と〈なかみ〉:一九四三年
- 終章 求められる「慎慮」、問われる「外交感覚」
「BOOKデータベース」 より
