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大正の文学

日本文学研究資料刊行会編

(日本文学研究資料叢書)

有精堂出版, 1981.10

タイトル読み

タイショウ ノ ブンガク

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注記

内容:座談会 大正文学討論会 荒正人ほか. 大正文学の問題点ー明治から大正へ 成瀬正勝著. 大正文学をどうとらえるか 高田瑞穂著. 大正文学と美術との関連について 匠秀夫著. 「マイナー作家」の位置づけー郡虎彦・豊島与志雄・佐佐木茂索・松永延造・田畑修一郎をめぐって,有島生馬論ーその初期の検討 紅野敏郎著. 白樺の作家ー小泉鉄 深萱和男著. 長与善郎の思想と文学ーその出発前夜を中心に 田中栄一著. 「大正文学」理解の一つの視点ー長与善郎における非歴史的発想を中心に 祖父江昭二著. 野上弥生子の初期作品ー「観察」の構造について 助川徳是著. 「田園の憂鬱」の文体 山敷和男著. 耽美派・そのひとつの命脈ー久保田万太郎序説 遠藤祐著.

菊池寛の作劇精神とその成立過程ー「屋上の狂人」までの道程,菊池寛の作劇精神とその崩壊過程ー『閻魔堂』の改作と『父帰る』前後 大西貢著. 久米正雄の位置 前田愛著. 「哀しき父」論 榎本隆司著. 「蠢く者」その他をめぐって,「妻の手紙」から「椎の若葉」まで 塚本和夫著. 初期の広津和郎に関する考察 松崎晴夫著. 大正期労働文学とは何か 西田勝著. 沖野岩三郎論ー大逆事件と宿命観を中心として 小川武敏著. 冬の時代の文体としての『坑夫』 国岡彬一著. 賀川豊彦の文学ー「死線を越えて」三部作を中心に 佐藤泰正著. 解説 西垣勤著

大正の文学研究参考文献/西垣勤編: p308-310

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