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バイオセンサー

軽部征夫著

(未来の生物科学シリーズ / 大島泰郎 [ほか] 編集, 4)

共立出版, 1986.5

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バイオセンサー

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注記

参考文献: p116

内容説明・目次

内容説明

生物は、きわめて優れた分子識別能力をもっている。この機能を巧みに利用して化学物質の濃度を測定するバイオセンサーがいま注目をあつめている。これは、酵素、抗体、レセプター、微生物、動・植物細胞や組織などの分子識別機能をもつ生体材料と、電極や半導体デバイスなどのトランスデューサーを組み合わせたもので、生体関連化学物質濃度を選択的かつ迅速に計測することができる。すでに、酵素センサー、微生物センサー、動・植物細胞や組織を用いるセンサーなどが開発され、医療、工業プロセスや環境分野などで計測に利用されている。さらに微小化を進めることにより、将来、人工臓器、調理ロボットなどへの応用にと、夢の広がる分野である。

目次

  • 1 生物の化学感覚器官
  • 2 バイオセンサーの原理と構成
  • 3 酵素センサー
  • 4 免疫センサー
  • 5 微生物センサー
  • 6 バイオセンサーの新しい展開
  • 7 味・においセンサーへのアプローチ
  • 8 バイオセンサーの開発課題

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00281856
  • ISBN
    • 4320053281
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    v, 116p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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