書誌事項

宮崎兄弟伝

上村希美雄著

葦書房, 1984-2004

  • 日本篇 上
  • 日本篇 下
  • アジア篇 上
  • アジア篇 中
  • アジア篇 下
  • 完結篇

タイトル読み

ミヤザキ キョウダイ デン

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注記

完結篇の発行者: 『宮崎兄弟伝完結篇』刊行会

完結篇の発売者: 創流出版

完結篇の制作者: 熊本出版文化会館

内容説明・目次

巻冊次

アジア篇 中 ISBN 9784751206348

内容説明

辛亥革命前夜、民蔵、滔天、孫文がそれぞれの革命へ突き進む。

目次

  • 1 桃中軒牛右衛門
  • 2 土地復権同志会発足
  • 3 拒俄運動
  • 4 日露戦争
  • 5 宋教仁の日記
  • 6 中国同盟会結成
  • 7 番集町の家
  • 8 巡歴日誌
  • 9 『革命評論』
巻冊次

アジア篇 下 ISBN 9784751207352

内容説明

近代日本の混沌期に己れの全身を賭して新たな世界を模索した宮崎八郎、民蔵、弥蔵、寅蔵(滔天)四兄弟の評伝。自由民権運動の先駆となった天成の革命児八郎、土地所有制度と闘うことを生涯の使命とした民蔵、中国を根拠地として全アジアの解放を模索した弥蔵、孫文とともに中国革命に無私の献身的努力を捧げた寅蔵—彼らの生の軌跡を膨大な資料の博捜と精緻な考証とによってたどり直す。明治以来の近代化コースが、うちにどんな屈折と矛盾をひめていたかを発掘し、宮崎四兄弟の埋もれた魂と現代への血脈を結ぶ画期的な著作。

目次

  • 1 孫文追放
  • 2 北陸・南紀
  • 3 ドーアルキャー
  • 4 起義いくたびか
  • 5 火の車
  • 6 大逆事件
  • 7 黄花岡流血
  • 8 辛亥革命
  • 9 南京臨時政府
巻冊次

完結篇 ISBN 9784915796456

内容説明

民蔵・滔天それに孫文それぞれの思いを秘めこころざし半ばで逝く。近代日本とアジアに展開した宮崎兄弟と孫文らへの鎮魂歌。

目次

  • 1 孫文の来日
  • 2 第二革命
  • 3 二十一ヵ条前後
  • 4 黄興の死
  • 5 悲観病
  • 6 五四運動
  • 7 出鱈目日記
  • 8 “百年後の日本”
  • 9 心願の国へ
  • 10 天園の人

「BOOKデータベース」 より

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