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上からの革命

渓内謙著

(スターリン政治体制の成立 / 渓内謙著, 第3,4部)

岩波書店, 1980-1986

  • その1
  • その2

タイトル読み

ウエ カラノ カクメイ

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内容説明・目次

内容説明

本巻第4部は、約26年前に準備に着手し1970年に第1部を刊行した著作の最終巻である。本巻の主たる意図は、「上からの革命」としての特徴が最も凝縮されたかたちで現れた、1929年末から翌30年夏までの農業集団化の過程を、基本的視点を政治権力と農民の接点に据えて追跡し、その政治的帰結を明らかにすることであった。第11—15章がこの意図に沿った記述であるが、これに、全4部の結論に相当する終章がつけ加えられた。

目次

  • 第11章 政策の展開(集団化政策の展開;党指導の強化;家畜問題;プロレタリアート独裁)
  • 第12章 階級としてのクラークの絶滅(背景;政治局決定)
  • 第13章 農村の激動(1930年2月;春まき準備の展開;種子をめぐる闘争;収束への模索;3月危機)
  • 第14章 激動における対抗(党;クラーク;中農;ウラル・シベリア方式)
  • 第15章 統治構造の解体と再編(権力と農民—農業共同体とコルホーズ;ソヴィエト;党)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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