吉田松陰
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吉田松陰
(岩波文庫, 青-154-1,
岩波書店, 1981.11
- タイトル読み
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ヨシダ ショウイン
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内容説明・目次
内容説明
明治の元勲はすでに位高く志満ちて意欲を失い、今や維新の大業はなかば荒廃したという切実な認識から、では現状をいかに打破するかの精神的課題を、松陰像に結晶させた徳富蘇峰(1863‐1957)。その若々しい筆致は、本書を傑出した史論・人物論たらしめている。明治26年版を底本にし、読みやすさに意を用いた。
目次
- 誰ぞ吉田松陰とは
- 家庭の児
- 徳川制度
- 鎖国的政策
- 天保時代
- 水野越前守の改革
- 長防二州
- 旅行
- 象山と松陰
- 攘夷
- 尊王
- 幕政の変局
- 松下村塾
- 打撃的運動
- 革命家としての松陰
- 最後
- 松陰とマヂニー
- 家庭における松陰
- 人物
- 事業と教訓
「BOOKデータベース」 より