医用高分子材料
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医用高分子材料
(化学one point / 谷口雅男, 妹尾学編, 21)
共立出版, 1986.5
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イヨウ コウブンシ ザイリョウ
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医用高分子材料
1986
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医用高分子材料
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読者のための参考書: p.122
内容説明・目次
内容説明
人工臓器とは、機能が廃絶あるいは著しく低下した臓器(組織を含める)の機能を代替する人工物と定義される。人体では胃と脳を除くほとんどすべての臓器に、たとえていえば“眼球から心臓まで”、代替物が考案されている。人工臓器には倫理的な問題はまず関係していないが、生体に対する受け入れの可否(生体適合性)や、果たして要求される臓器の機能を発揮することができるか(生体機能性)という化学的な問題が残されている。本書では人工臓器用材料として最も有望な高分子材料をとり上げ、その生体適合性と生体機能性に関してこれまでどのような研究が積み重ねられ、現在の動向はどうなっているか、そして将来はどの方向に進むかについて、材料化学の立場から平易に解説したものである。
目次
- 第1章 医用材料とは
- 第2章 人工臓器用材料としてどのような高分子材料がどのように使われてきたか
- 第3章 医用高分子材料の生体機能性と生体適合性
- 第4章 材料と生体素子のハイブリッド化
「BOOKデータベース」 より