マインドウオッチング : 人間行動学
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書誌事項
マインドウオッチング : 人間行動学
(新潮選書)
新潮社, 1986.12
- タイトル別名
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Mindwatching
- タイトル読み
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マインド ウオッチング : ニンゲン コウドウガク
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マインドウオッチング : 人間行動学
1986
限定公開 -
マインドウオッチング : 人間行動学
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内容説明・目次
内容説明
心理学者は、人間行動の研究から何を学ぼうとしているのか?究極的な目的は、人びとの行動がなぜそんなふうになるのか、理由を理解することにある。人間の行動に真の光をあてるのに、常識はあまり役に立たない。心理学実験による諸発見は、直観に反するもの、つまりびっくりするような、まったく予期しないもののことが多い。本書では、心理学の歴史上もっとも重要な諸実験をとりあげる。
目次
- A 警告的な物語(よきサマリア人はどこへ;なぜ殺人罪をまぬがれる人がいるのか;服従の危険;スタンフォード大学の拘置所実験;狂人を誰が見分けるか)
- B 動物から何を学べるか(条件づけの優しい仕方;人の子として育ったチンパンジー;必要なのは愛だけ)
- C 脳、行動、そして生物学(脳波の存在;パーソナリティは遺伝的に継げるか;脳手術、もっとも無情な切断か;情動はどこから来るのか)
- D 日常生活の合理的しくみ(見たことを記憶できるか;同時に二つのことをする;人間はなぜ忘れるのか;プライヴァシーと親密;自己正当化)
- E 心理学の利用(子供をどう育ててはいけないか;教育の可能性;バイオフィードバック;犯罪者は治療できるか;パーソナリティと政治)
「BOOKデータベース」 より