書誌事項

文化人類学の視角

山口昌男著

岩波書店, 1986.9

タイトル読み

ブンカ ジンルイガク ノ シカク

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 197

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p313-324

内容説明・目次

内容説明

西欧的知を「脱構築」する精神の技術ともいうべき、新しい知としての文化人類学。本書は、その方向性を、儀礼・身体・交換・呪術・神話というテーマに即して明らかにし、都市・演劇・祝祭・音楽といった斬新な視点から、この学問の可能性を探る。さらに、青木保、上野千鶴子、栗本慎一郎、長島信弘、大林太良、前田愛、別役実、中村雄二郎、大江健三郎、武満徹、M・サーリンズ各氏との対話は知の冒険に充ち、文化人類学の面白さと広がりを満喫させてくれるにちがいない。

目次

  • 1 文化人類学からのメッセージ
  • 2 儀礼と人間
  • 3 宇宙モデルとしての身体
  • 4 交換とコミュニケーション
  • 5 呪術・占い・シャーマニズム
  • 6 神話の語るもの
  • 7 都市を読む
  • 8 排除されたもの—文化の記号性
  • 9 政治の演劇性
  • 10 祝祭と想像力
  • 11 音とコスモス
  • 12 文化人類学と現代

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00774809
  • ISBN
    • 4000019996
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 325p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ