難民・終りなき苦悩 : 共存の未来へ
著者
書誌事項
難民・終りなき苦悩 : 共存の未来へ
(グラフィック・レポート)
岩波書店, 1986.10
- タイトル読み
-
ナンミン オワリナキ クノウ : キョウゾン ノ ミライ エ
電子リソースにアクセスする 全1件
-
限定公開
大学図書館所蔵 件 / 全85件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
地球上で最もみじめな落ちこぼれ—戦火のこぼした幼い難民…終りなきその苦悩。彼らを忘れ、彼らを生み出す戦争の悪を忘れ、兵器産業界をそのまま放置し、武器製造技術の輸出輸入を許すまま、「平和を愛する」飽食安易の国々の人間は、20世紀は人間の勝利の時代、21世紀は理と知と技術と和の時代などとほざく。戦争はやめましょうと口でだけ言う。反戦軍縮の意義と意味との生き証人たる戦火難民に手も貸さず?難民大流出は世界中に不安定地をつくり出す。その不安定の中で、一国だけの安定などはあり得ない…。
目次
- 難民問題を考える
- 1 眼
- 2 足と手
- 3 戦争
- 4 人間
- 5 大地
- 6 希望
- 7 再出発
- 各地からの報告(インドシナ難民“みなし子の家”;アフガン難民キャンプと共存の土台;植民地時代の“影”に苦しむモザンビーク;パレスチナ難民と和平の道のり;東西の接点・中米紛争の背景)
「BOOKデータベース」 より