ヒトラーのシグナル : ドイツに傾斜した日
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ヒトラーのシグナル : ドイツに傾斜した日
(ドキュメント昭和 : 世界への登場 / NHK"ドキュメント昭和"取材班編, 9)
角川書店, 1987.3
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ヒトラー ノ シグナル : ドイツ ニ ケイシャ シタ ヒ
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注記
年表(柴崎力栄作成): p232-248
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
昭和11年2月、日独合作映画「新しき土」撮影隊が来日した。その中に、1人の密命を帯びた工作員がいた。その名はハック、彼は何の目的で来日したのか。国際連盟脱退以来、世界の孤児となった日本とナチス・ドイツ。運命の両国接近は、誰がどのように仕組んだのか。日本を破滅に導くもととなったこの日独防共協定締結の謎に満ちた陰の部分を、多くの資料と証言によって白日のもとにさらす。
目次
- 1 ドクター・ハック(ドクター・ハックを求めて;日独の接近)
- 2 フライブルクの密議(時代の嵐;機密の漏洩;スターリンの目)
- 3 ドクター・ハックの工作(日独合作映画「新しい土」;ハック訪日の謎;ファンク夫人を訪ねて;バイロイトのヒトラー;ナチスとの訣別)
- 4 スパイたちのたどった道(スターリンとの訣別;クリビツキーの死;日本を愛したスパイ)
- 座談会 日独防共協定の成立(萩原延寿;松崎昭一;三宅正樹;中田整一)
「BOOKデータベース」 より