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概説日本の社会政策

高木郁朗, 木村武司, ダグフィン・ガト著

(ナール・ブックス)

第一書林, 1986.5

タイトル読み

ガイセツ ニホン ノ シャカイ セイサク

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内容説明・目次

内容説明

本書は社会問題に対応する社会政策の実態・理論・運動を歴史的に理解しようと試みた、簡潔な概説書であり、入門書である。高齢化や財政危機などの社会変動と高まる生活不安のなかで、日本の社会政策を新しい視角でトータルにとらえ直した国際的共同研究の成果である。「国家の社会政策と不可分に結合しつつ展開してきた企業レベルの労働者統合と国民の二重構造」などの日本的特質をも浮き彫りにしている。

目次

  • 序章 社会政策とは何か—対象についての若干の注解
  • 第1章 今日の日本における社会政策の体系
  • 第2章 戦前期日本の社会政策の展開
  • 第3章 労働組合の承認と公的扶助の時代
  • 第4章 失業対策と社会保険の再建(1949〜1955年)
  • 第5章 国民皆保険・皆年金の時代(1956〜1964年)
  • 第6章 社会保障における重層体制の全面化(1965〜1972年)
  • 第7章 社会政策の前進と後退(1975年〜)
  • 終章 日本の社会政策の特質を考える

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN00808853
  • ISBN
    • 4886460216
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    158p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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