十字架上の日本 : 国際連盟との訣別
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十字架上の日本 : 国際連盟との訣別
(ドキュメント昭和 : 世界への登場 / NHK"ドキュメント昭和"取材班編, 8)
角川書店, 1987.2
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ジュウジカジョウ ノ ニホン : コクサイ レンメイ トノ ケツベツ
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注記
年表(柴崎力栄作成): p243-253
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
1933年2月、全権松岡洋右は、国際連盟からの脱退を全世界に表明した。世界の孤児への道を日本はなぜ選んだのか。暴走する軍部にひきずられる日本、それを注視する世界各国。暗い深淵に向かって歩みを速める日本の姿を、連盟調査団長リットンや中国代表・顧維鈞などの豊富な資料を駆使して、外側からの視点で克明に描く!
目次
- 1 満州事変勃発(廃墟に立つ;葛藤のはじまり;幣原の苦悩;窮余の打開策;錦州の沈黙・上海の砲声)
- 2 リットン調査団(隠された既成事実−東京;盗聴・検閲・尾行−奉天;憔悴の顧維鈞−新京;馬占山に会え−ハルビン)
- 3 満州国承認(「満州国は欺瞞であった」;不退転の決意;リットン報告書)
- 4 国際連盟との訣別(十字架上の日本;熱河作戦;脱退の日)
- 座談会 世界の孤児への道(細谷千博;三輪公忠;陳舜臣;柏倉康夫)
「BOOKデータベース」 より