私の名はリゴベルタ・メンチュウ : マヤ=キチェ族インディオ女性の記録
著者
書誌事項
私の名はリゴベルタ・メンチュウ : マヤ=キチェ族インディオ女性の記録
新潮社, 1987.1
- タイトル別名
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Moi, Rigoberta Menchú
Me llamo Rigoberta Menchú
私の名はリゴベルタメンチュウ : マヤキチェ族インディオ女性の記録
- タイトル読み
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ワタクシ ノ ナ ワ リゴベルタ メンチュウ : マヤ=キチェゾク インディオ ジョセイ ノ キロク
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注記
グァテマラ略史と近年の動向: p334-335
内容説明・目次
内容説明
家族と共同体が犠牲になった大虐殺から、辛うじて逃がれ、国外脱出したリゴベルタは、人類学者エリザベス・ブルゴスを前に、闘いのために習い覚えたスペイン語で、生まれ育った共同体の習慣とインディオの信条を語り、解放闘争に参加することになったいきさつを述べていく。リゴベルタは、パリで1週間を、ブルゴス女史と寝食をともにし、語り続けた。そして25時間の録音テープが残った。それが同女史の手で編纂され、本書となったのである。スペインで出版と同時に、英仏両国語に翻訳され、大反響を呼ぶ。’83年度「カサ・デ・ラス・アメリカス文学賞」を受賞!
目次
- 家族
- 誕生の儀式
- ナウァル
- 初めて農場へ・農場の生活
- 柳刈り・初めて首都へ
- 8歳・賃金労働者として働き始める
- 弟の死・さらに農場について
- アルティプラノの生活・10歳の儀式
- 種まきと収穫の儀式・12歳
- 自然・母なる大地
- 娘の教育・結婚の儀式・祖先の戒め
- 共同体のくらし
- 農場での親友の死
- メイドの日々
- 地主との抗争・CUC(農民統一委員会)結成
- 黙想
- 自衛する村
- 聖書と防衛
- 他の共同体での活動
- ドニャ・ペトローナ・チョナの死
- 共同体に別れを告げる父
- CUCの公然化
- 組織化活動・ラディノへの接近
- 拷問され、生きながら焼き殺される弟
- スペイン大使館占拠・父の死
- 父を語る
- 拉致され、拷問のはてにジャングルに遺棄された母
- 「死」
- 「祭り」と「インディヘナの女王」
- 母の思い出
- 女と結婚の問題・「男性優位」について
- ストライキ・首都のメーデー・教会
- 軍の追跡と修道院潜伏
- グァテマラ脱出
「BOOKデータベース」 より