映画記号学の諸問題
著者
書誌事項
映画記号学の諸問題
(叢書記号学的実践, 8)
書肆風の薔薇 , 白馬書房 (発売), 1987.3
- タイトル別名
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Essais sur la signification au cinéma
- タイトル読み
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エイガ キゴウガク ノ ショモンダイ
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映画記号学の諸問題
1987
限定公開 -
映画記号学の諸問題
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注記
原著のtome 2 (Paris : Éditions Klincksieck, 1972) の全訳
編集: 鈴木宏
訳者: 曽根幸子, 武田潔, 西澤栄美子, 村山匡一郎
「発行所: 白馬書房」「編集所: 書肆風の薔薇」の表記のあるものあり
出版者変更: 書肆風の薔薇→水声社 (第2刷)
内容説明・目次
内容説明
映画記号学そのものの創始者、《「映画言語」というメタフォールを極限まで突きつめ、それに隠されているものを見ること、そのために言語学者たちの経験を、系統的かつ「凝縮された」やり方で導入すること》をめざした著者が、ソシュール以降の構造言語学、とりわけイエルムスレウの言語理論を武器に、映画的技法そして映画史と映画理論の諸問題を、極めて精緻にそして鮮やかに解明する、著者初期の代表的論文集。
目次
- 1 映画の古典的理論について(映画に関する反省の一段階;映画理論の現在の諸問題)
- 2 記号学的諸問題について(映画におけるモンタージュと言説;映画分析のための方法論的提案;物語映画における句読法と境界表示)
- 3 類同性の手前と彼方(映像と教育学;類同性の彼方に、映像を;共示再考;トリックと映画)
- 4 記号学者の記号学(映画記号学をめぐるレイモン・ベルールとの対話)
「BOOKデータベース」 より