精神分析学の誕生 : メスメルからフロイトへ

書誌事項

精神分析学の誕生 : メスメルからフロイトへ

L.シェルトーク, R.ド・ソシュール著 ; 長井真理訳

岩波書店, 1987.3

タイトル別名

Naissance du psychanalyste

タイトル読み

セイシン ブンセキガク ノ タンジョウ : メスメル カラ フロイト エ

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注記

年表: p291-297

参考文献: 巻末p13-30

内容説明・目次

内容説明

これまで日の目を見ることのなかった膨大な量の資料を収集し、フランス精神分析学界の重鎮とその協力者が長年月かけて完成させた精神分析学成立史。メスメルからフロイトにいたる力動精神医学の過程をたどり精神分析誕生の歴史的背景を明らかにすると同時に、この背景の前にフロイトを置くことによりフロイトの独創性を浮き彫りにする。単なる精神分析学前史にとどまらず、独特の奥行きをもつ歴史批評的フロイト論となっている。フロイト思想に新たな光をあてる注目の書。

目次

  • 第1部 対象関係(動物磁気における対象関係;催眠術の時代における対象関係;精神分析の誕生;シャルコーとフロイト)
  • 第2部 無意識の発見(観念学派のいう自動症;磁気術師たちによる無意識の研究;無意識と心理学者たち;無意識と催眠;フロイトの発見)

「BOOKデータベース」 より

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