見直しの住まいづくり : 生活を大切に考えるとこうなる
著者
書誌事項
見直しの住まいづくり : 生活を大切に考えるとこうなる
(住まいを問い直す本)
彰国社, 1987.1
- タイトル読み
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ミナオシ ノ スマイズクリ : セイカツ オ タイセツ ニ カンガエル ト コウナル
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内容説明・目次
内容説明
住宅のプランを常識の線でまとめようとするなら、コンピューターが立ちどころにつくってくれる時代になったといわれる。それができるのは、住まいのつくりように型が定まっているからにほかならず、そうした定型は今、確かに存在する。それがどんなものであれ、実生活に即したものであるなら問題はないのだが、どうにも不適合がありすぎる。こんな定型は認めることができない。
目次
- 生活(現在の住まいは欧米住宅の模倣だ;生活姿勢としての床座を見直せ)
- 空間(家を家族空間と個人空間に分離して考えない;区画には引戸を多用するべきだ)
- 動線(廊下をなくすと生活につながりが生まれる;階段を二つとって、立体的にまわれる家にすることも考えたい)
- 家族(居間ないしリビングだけが団らんの場ではない;団らんのスペースには客の場も必要なのだ)
- 個人(個室は個人生活のごく一部をおさめさえすれば足りる;子供の個室はアルコーブ状の小空間が望ましい)
- 複合家族(生活の基本単位は核家族におく;2世帯住宅は何を共用するべきなのか)
- 収納(大型の収納スペースは何としても確保したい)
- 時間(機能は空間にしたがうべきだ;家族構成は変化してゆくのが当り前だ)
- 家の形(家は外見の姿から考えはじめるべきだ;増築は家の形をよくすることだ)
「BOOKデータベース」 より