道者と地下人 : 中世末期の伊勢

書誌事項

道者と地下人 : 中世末期の伊勢

西山克著

(中世史研究選書)

吉川弘文館, 1987.5

タイトル読み

ドウジャ ト ジゲニン : チュウセイ マッキ ノ イセ

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内容説明・目次

内容説明

中世末〜近世初頭の伊勢御師文書を網羅的に蒐集することにより、日本の前近代社会で最大の巡礼センターであった伊勢(特に山田)を、その初発の段階において捉え、一個の巨大都市に成長した中世末期の巡礼センターが、「聖地」としてどのような構造に支えられていたか、また都市地下人(御師)や来訪する道者たちがどのような存在であったのかを、明らかにする。

目次

  • 第1 中世末期の宗教都市(豊受大神宮遠四至;都市の境域;都市自治組織;御師と御宿職)
  • 第2 御師と道者の存在形態—道者売券を回路として(宝徳〜明応期;文亀〜天文前期;天文後〜慶長期)

「BOOKデータベース」 より

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